今宵逢う人みな美しき

綺麗なモブになりたいジャニオタの独り言

サブカルアングラガールが二宮くんを好きになるまで。

 

 

 

わたしの自担並びに推しの共通項は、「悪い男」。この自覚はずっとある。

 

例えば風磨くん。すっごく仲間思いの情に厚い兄貴肌のリア恋爆モテもちもち(もちもち)ほっぺとスウィートキャンディーボイスの持ち主だが、服装・髪型などの見た目や言動は「ちょっとヤンチャ」な男の子。テレビだろうがラジオだろうがコンサートだろうが、下ネタ発言も一切躊躇いのないTHE・男子校ハイカーストボーイ。今は夏の24時間テレビに向けて黒髪を維持しているものの、それが無ければ今年の夏も派手な髪色を楽しむ予定だったみたいだし、実際わたしが風磨くんにコロロンと落ちたとき、彼は今の丸い髪型で、ハイトーンのアッシュやシルバーカラーのヘアだった。早くシルバーにして欲しくてたまらない風磨のオンナなので、今年の夏はどうにも落ち着かない。シルバーまじ一強。

 

例えば北斗くん。経営学を学び、大変な読書家。友達は2人しかいないと言い切るとんでもインドアのくせして、たま〜に目情が出たと思ったら度肝を抜かれるハイセンスファッションが巷を騒がせ、その私服は現在YouTubeの公式チャンネルによって何の予告もなく公開されており、日々わたしたちスト担含め全人類が、なんと無料で!タダで!見られるというとんでもない恩恵を受けている。しかし元来持ち合わせた陰の性なのか、「公園デートして、人形浄瑠璃を見て、その後心中するのが理想のデート」「最後は心中ですよ、二人で(※公式配信ボイス)」といった、天下のジャニーズアイドルに非る、死や心中を仄めかす発言を度々している現代の太宰治とも言うべき女たらしボーイ。念の為だが、現実的に女性問題が云々ということは別に多く無い。しかし「現代版太宰治」の謳い文句をわたしが彼につけている時点で、彼はとんでもない女たらしなのだ!!色っぽく儚げなお顔とそこはかとなく漂う妖しい死の香りにラブズッキュン。わたしと心中して。

 

他にもKAT-TUNなら元々は田中聖くんが好きだったし(初めて見た時からお顔が好みでした。最近過去の円盤を見始めて、ヤダ…やっぱり好き…と頬を赤らめる日々)、この前のUNIONコンではマシンガンをぶっ放して大型二輪に跨り東京ドーム内を爆走する上田竜也くんにあっさり現場落ちするし。あとSixTONESは樹くんの顔がほんとに好みすぎて、後々田中聖くんの弟だと知った時には「遺伝子レベルで田中家の男が好きなのか」と雷に打たれた思いを致しました。田中家の遺伝子が欲しい。来世に残す手伝いをぜひしたい。(?)

あとHey!Say!JUMPだと高木くんのお顔が雰囲気込みでどちゃくそ好きです。Masqueradeのオフショを見て「このホストに金を根こそぎ持っていかれたい…」と頭を抱えながら、3枚ほど写真を購入した過去もあります。顔が〜いいんだ〜…(頭抱え)

 

まぁ他にも推しはいるんですけどね。あと小瀧望のママなので、それはちょっと例外ですけど。ジャニーズWESTとNEWSは歌声推しで濱田崇裕と増田貴久を推してます。加藤シゲアキは芸術品。

 

 

ざっと並べただけでもわかる、この「悪い男」感。ああ…ってなりますよね。なるよね。わかる〜〜〜〜みんないい男〜〜

わたし自身のファッションやメイクもわりと派手な方で、クローゼットの9割は黒だし、レースやらレザーやらシースルーやらの素材ばかりで、最近はどれがどれ?状態になることもしばしば。ジャニオタ御用達の可愛い白のAラインワンピースも持ってないし、花柄のスカートも、ピンクのブラウスも持ってません。カジュアルな格好は仕事の日しかしないし、とにかく「機能性<<<<<<<永久に越えられない高い壁<<<見た目」でしか服を選ばない女です。

その上アイメイクとリップがいつも派手で、ナチュラルメイクとチークがとにかく嫌いなので、仕上がった顔と服装のせいか第一印象は「怖そう」「喋りにくそう」「愛想悪そう」「冷たそう」「ドSっぽい」「怖そう」「怖そう」「怖そう」「怖い」が殆どです。ほとんど「怖い」じゃねーか!!

 

まぁそんな感じの見た目の女ですから

嵐の現場に行くと、ま〜〜〜〜浮くこと浮くこと!誰担?以前に、え…嵐ファンなの…?という顔をたまにされます。わかる〜見えないよね

しかもそこで大体の人が「櫻井担ですか?」とおっしゃいます。「いいえ、二宮担です」とお返しすると、「えええええっっ?!?!?!二宮くん好きなんですか?!!?」と言われます。もう慣れましたが、今まで初対面の方に「二宮担です」と名乗ってきて、驚かれなかったことは一度もありません。これマジで盛ってなくて、ほんとに一回もないです。最初は自分でもその反応に驚きを隠せなかったのですが、さすがに何年もこれなので慣れました。

慣れはしましたが、やっぱり少し疑問で。どうしてそんなにみんな、わたしが「二宮担です」と名乗ると驚くのだろうと不思議だったんですよね。必ず言われるんですよ。その自担と推しのラインナップで二宮くんだけ浮いてない?って。

でも自分の中では「悪い男が好き」の軸は一切ブレてないんです。その感覚は綺麗に一貫していて、尚且つその論ありきでわたしは二宮和也が好きなんです。

 

 

 

ややかっこつけた長い前置きはこれくらいにしておいて。本題です。

このわたしがどうして「二宮和也」という人を好きになったのか、という独り言です。

 

 

遡ること10余年前、当時中学生だったわたしの嫌いなものは「アイドル」。

どうしてか。理由は明確です。明るくて、キラキラしてて、にこにこして歌って踊ってればビジネスとして成り立つ。女の子たちにきゃあきゃあと黄色い声をもらえて、仕事として成り立つ。

単に日の当たる場所で大手を振っていられる人間が嫌いだっただけと言えばそれまでなんですが、当時のわたしには到底受け入れられる存在ではなかったんです。わりと早い段階で人生につまづいたので、周りの友達も含めて、人間が成長する段階で必ず生じるある程度の試練を越えて普通に毎日楽しそうに生きている人がすごく苦手でした。嫌いでした。羨望から生まれた嫉妬と言えば、そうだったのかもしれません。

 

その頃ちょうど、ロックというものにはまっていました。

言いたいことを素直に歌に音に乗せ、ハードなギターサウンドを響かせながら世間を普遍を痛烈に批判し、強いアイデンティティや自我意識のあるロックが好きでした。年齢的にもそういう刺激に触れたくなるような仕方ない時期だったのかなと、今では思います。勿論今でもロックは好きですし、かっこいいなって思います。

当時のわたしからしたら、全ての歌を自分で作らない、全ての歌詞を書かない、演奏しない、表立った批判もなく、人を励ましたり綺麗事並べた歌でお金を稼いで人前に立って、それに手を伸ばすファンがいて。そういう現象に嫌悪感しかなかったんです。

 

「ロック以外は音楽なんかじゃねぇ」

と言い切っていた(厳密には高校生になっても言ってたし、中学の時より拗らせてました)わたしは「アイドル」という存在が心底嫌いで、彼らの眩しすぎる存在は自分のひねくれ具合と劣等感とを逆説的に明らかにされるだけのキラキラした光で、苦手だった。嫌いだった。

テレビに出るようなバンドも聴いてましたが、メディア露出の少ないヴィジュアル系にはまっていたのもこの頃。あとは、今でも好きだし聴くから明記しますけど、銀杏BOYZとか聴いてる中高生でしたね。中高で銀杏聴くやつは大体人生拗らせるんだ。わかる。

こんな卑屈なわたしとは一生関わることはないと思っていました。し、関わりたくなかったんです。生きる場所が違いすぎると思ってました。

 

 

さてわたしはひねくれたまま中学を卒業し、高校生になり、めでたくバイトを始めます。

某大手企業スーパーのレジのバイトだったので、休憩中にご飯を買うために売り場をうろつき、大好きなネギトロ巻きを片手にルンルンとレジへ向かう途中。お菓子売り場に販促で飾られていた二宮くんをふと見かけたときのことです。

 

休憩中ワシ「(嵐ってこんなかっこいい人いたっけ…?)」

 

ポッキーのキャラクターをやっていたころだったので、デビルのコスチュームでポッキーを構える二宮くんを見て、何とは無しにこう思いました。

普通にお顔が、というか、表情の作り方が好みでした。

 

二宮くんって「赤ちゃんみたい」「かわいい」「ベビーフェイス」「本当に老けてるのか」「永遠の17歳」「ばぶちゃん」「お目目がきゅるんきゅるん」と、お顔の造形に関しては「幼い・かわいい・きゅるんきゅるん」という意見がほとんどだと思うのですが、高校生のわたしが何度か販促を見るうちに抱いた感想は

 

「こいつ性格悪いの顔に出てんな」

 

でした。こいつとか言ってんじゃねえシメ殺すぞ貴様

 

勘違いされると困るのでちゃんと書きますが、この「性格悪い」は貶し言葉でもないし、悪口でもないです。なんならわたしは性格悪い人好きです。性格ブスは嫌いです。関わりたくない。

性格悪いって、アレですよ。例えば物事を斜に構えて見たり、色んなことに対して批評や細かい比較論と理論持ち出して話したり、ちょっと天邪鬼だったり。でも物事に対して俯瞰と主観の線引きがきちんと出来てて、両方の意見をパパッと述べられる人。センシティブな人が感情をあんまり我慢できないのとかも、わたしの中ではここに分類される要素だったりします。

逆説的に性格がいい人の話をした方が分かりやすいかと思うのですが、まぁ、そうですね。相葉雅紀のような人間に対してわたしは「性格がいい」という言葉を使います。自分より他人をスマートに優先できたり、本人が意識してないちょっとした一言がすごく優しかったり、苦しくても人前では我慢してにこにこしていてくれたり、影でどれだけムカムカしていても弱音を吐きたくても、大丈夫大丈夫って言って人前で笑って絶対にそんなの見せない人。優しさの塊だなって思います。その分背負うものがあって、苦しくて、我慢していることを、わたしみたいな性格の悪い人間は忘れちゃいけないんだよなぁと、相葉くんの笑顔を見る度に思いますね。そういう人がいるから、わたしみたいな社会不適合者でも日々「もう少し頑張ろう」って気持ちになれます。

 

これをお読みの皆様にはこんな感じの長ったらしい理屈を頭の片隅にでも置いてもらって。

キラキラにこにこのイメージしかなかったアイドルのする表情じゃない、素直にそう思いました。この時の写真やCMは、デビルという設定も相まってか、彼の持つ「悪い顔」がよく出てるなぁとレジで高速レジ打ちと高速会計と高速レタス包みをキメながら考えてましたね。

あと日産のCMの孫悟空は筆舌尽くしがたい尊さしかないので、とにかく見てください。正直孫悟空二宮くんを超えるビジュアルがまだ出てこないし、多分この先も出てこない。それくらい好きなビジュアルです。

天才的アイラインと天才的なお顔と天才的な表情!!!!オールパーフェクト!!!!!!!天才!!!!!!スタンディングオベーションが止まらない!!!!!!!!!!

 

この後に色々調べ、まぁ〜捻くれ者のあざトップアイドルだということを知り、最初の直感は間違ってなかったと思いましたよね

 

 

時は流れ早1年。いや、大体1年とか2年。

晴れて大学生になった頃、Mステで歌って踊る嵐を見て「嵐いつの間にこんな大人になったん…?」とびっくりしました。記憶にあるものだと、「Breathless」の披露かなと。それより前も見てはいるのですが、この時の二宮くんを見て衝撃を受けたのは覚えてます。この時の二宮くんも性格悪いのがパフォーマンス中に顔に出てて、グッときたんですよ。めちゃくちゃかっこいいじゃんって思いました。

この辺から用事があってMステを録画するたび、嵐が出ていたのでわりとチェックして見てましたね。

 

そして男は30からという持論を当時のわたしは持っていたので、彼らの年齢を調べて納得しました。ちょうど彼らがアラサーのタイミングで「かっこよくなったなぁ」と思ったのです。我ながら嗅覚の鋭さに引く。どんだけセンサー発達してんだよ。

 

そしてこの頃、

①母親が「最近ママ嵐好きかも〜大野くんかっこいい〜」などと言い始める

②この子の音楽に対する感覚めっちゃ好き!と思ってる友人が嵐のアルバムを褒めていたのを目にする

③バイト先の後輩が「『THE DIGITALIAN』ってアルバムが今度出るんですけど、出たら貸しましょうか?」と提言してくれる

という条件が揃い、「せっかくだから後輩に借りる前に自分でも借りに行って聴いてみようかな」と思い立ったわたしは早速某レンタルショップへ。目新しく、Mステでパフォーマンスを見たことがある曲が入っていた「Popcorn」と「LOVE」を借りました。

 

正直最初の印象をあんまり覚えてないんです。アイドルってこういうアルバム出すんだ!という新鮮さはありましたけど。でも「LOVE」がすごく好きなアルバムだなーって思ったのは覚えてます。

アイドルのアルバムなんて、と舐めてかかったわたしにとって驚きのアルバムでしたね。大分売れたであろうシングル曲も入っていながら「LOVE」というアルバムコンセプトがブレることなく、どの曲にも確かな「愛の形」があるのをまざまざと感じました。ソロも含めて16曲入ったアルバムの根底に愛が流れているまとまりの良さと、一曲目の「愛を歌おう」の壮大さで心を掴まれました。あと大野くんのソロ「Hit the floor」と翔くんのソロ「sugar and salt」があまりにも良すぎて泡吹きかけました。

 

とまぁこんな感じで、嵐というグループの音楽の面でもグイグイ引き込まれ始めてからの「THE DIGITALIAN」です。ダメ押しのデジタリアンでした。

もうこの頃にはがっつりハマり始めて、年を越してから「ARASHI BLAST in Hawaii」を予約しました。そうです。初めて発売を待って予約した嵐の作品は、15周年のお祝いコンサートの円盤でした。新規新規と今まで零したことは何度かありますが、これでわたしがどれくらいの時期からのファンかが明確に分かっていただけたかと思います。

 

さて、話が少し脱線してしまいました。斯くしてわたしはアイドルの嵐にハマり、結果箱推しをして、現在に至ります。

勿論バラエティで楽しげにしている5人が好きだし、コンサートで刺激的なものを見せてくれる5人が好きだし、遠すぎず近すぎずの距離感で仲がいい5人が大好きです。

 

じゃあどうして二宮くんなのか。どうしてわたしは二宮担なのか。

 

 

わたしが最初に惚れた二宮くんは「性格が悪いのが顔に出ている彼」でした。役柄だから、という一言では片付けられない、何か内から滲み出るものを察知したのが彼に惚れた原点です。

思い返してみれば、昔「硫黄島からの手紙」を見た時にも「この俳優さん演技凄いしかっこいいな~…って、嵐の二宮くんじゃん」って思ったこともありました。その頃に惚れた訳ではないですが、何の縁がなかった訳でもないのだなという感じです。

それでもまだ「どこが悪い男やねん」と、納得のいかない方もおられるでしょう。

 

周知の通り、二宮くんはいつもどこか冷静で俯瞰的で、主観を意識的に排除した意見をポンと出せるタイプの人間です。輝かしい学歴がある訳ではないけど、シンプルに頭の回転が速くて理性的。そういう彼を見ては「頭良いな」と日々実感するのですが。

彼が連載を持っているMOREの「一途」では、毎回フリートークに見えてちゃんとテーマのある話をしてますよね。今回はこれです!どう思いますか!みたいなテーマ提示をしてから始める雰囲気ではない記事の書き方というか。しかもそのテーマって分かりやすく何か会話の種になるようなものじゃなくて、目まぐるしく生きる日常の中で、ふとした時に取りこぼしてしまいそうな些細な事。些細な事って言い方は暴力的だと思うのですが、人によっては「だから?」で済まされてしまう些細な事で、人によってはその些細な事が「気になって仕方ない」ともなるような話題が多いなと感じるんです。それでいて、彼があの連載で思考を巡らせてぽつぽつと語ることに「だから?」という反応をする人は多いんじゃないかなってわたしは思うことがあります。さすがに毎回じゃないけどね。

一般的に考えて、そういう些細な事を気にしない人なんて沢山いるんですよ。大人になればなるほどわかるけど、なんでこの人はこういうことが気にならずに生きていけるんだろう?って人は沢山います。その気付きがあまりにも多いと、わたしみたいな人間は凄く疲れちゃうんですよ。しかもそれを同類の人間やわたしのことをちゃんと理解してる人間が誰一人いない、誰にも聞いてもらえない環境になればなるほど毎日毎日考えてばかりで、吐き出す場所もなく、その「気付きの差」に疲れて、最終的には凄く苛々しちゃうんです。

 

ここまで読んでも「何言ってるんだこいつは」と思う方もいると思うんです。それはそれでいいんです。

別にそういう人が悪いとか良いとかの話じゃないく、やっぱりそれって「人種が違う」ってことなんだとわたしは思っています。どちらが正しくてどちらが間違っているとかもなく、単純に「種類が違う」んです。ここで勘違いされる方はいないとは思いますけど、勿論人種差別とかそういう話じゃないですよ。

でもわたしが今書いていることを感覚的に共感できない人って絶対にこの世の中に沢山いて、そういう人たちはわたしが笑顔の裏でずっと考えていることなんか気にも留めないわけですよ。仮にわたしが「こういうこと考えてて」なんて吐露しても、「そんなこと考えてんの?」って笑い飛ばされちゃうんです。考えても無駄だよとか、時間の無駄とか、気にすることないよ!とか。その人は善意のつもりかもしれないけど、わたしにとってそれは暴力だし、余計なお世話だし、一番不要な意見なんです。あまりにも軽薄に扱われる時には、分からないなら口出しすんなよって思ったりもします。

 

二宮くんの顔を見た時に「性格悪い顔してる」とわたしが感じたのは、自分に近い匂いをどこかで察知したからだと思ってるんです。その想像通りというか予想的中というか、実際にそうだったから好きになっちゃったんですけど。

「一途」で、誰かが落としていった些細なものや事をちゃんと拾って、考えて、それが共感を得ようが得まいが「自分はこう思う」「自分はこう考える」「世間はこう言うだろうけど」って発信してくれる彼の言葉が、どうやって考えても共感することばかりで。時には新しい視点だったりもするから目から鱗が落ちたりもしますけどね。

まあその答えの中身がどれくらい一致しているかしていないかはともかく、「同じような思考回路を辿っていく人なのかも」というのが、わたしが彼に同族意識を感じた根源でしょう。

 

あとは彼の昔のインタビューを読んで納得したこともありました。わたし自身の事はこちらのエントリの後半にちょろっと書きましたが

mist-storm-177.hatenablog.com

 

彼が昔いじめに遭った経験なんかも、なんていうか、ちょっとわかるなって思うことがあったんです。嵐になってから世間に叩かれたときだって「他の4人が傷つくくらいなら俺が傷つく。だって俺そういうの慣れてるし」と言っていたんですよね。それって凄く悲しい言葉だけど、二宮くん本人からその言葉が発せられるのって「諦め」から来るものなのかなと思ったら、余計に悲しくて。

(二宮くんが昔「浮気されたこととか全然ありますよ」って答えてたのを見た時も「何でこの人はこんなに諦めた顔をするんだろう」って悲しくなりました。普通ならもっと怒ってもいいし、いくら時間が経っても「ムカつきますよね」ぐらいのこと言ってもいい立場なのに、全然そんなこと言わないんです。そんなに若いのに、何でもかんでも諦めた顔しないでよって悶々としたこともありました。)

風磨くんも全く同じこと言うからわたしは余計に辛いんです。ただここで少し考えたいのは、「大切な人を守りたい」という気持ちは共通で持っていても、二人の根源は少しだけ違うのかなってこと。二宮くんは自分が過去に悪意にあてられた思いをしたからこそそう思うのだろうし、風磨くんは風磨くんでいつかそういう目に遭ってる大切な友達を守ったりした経験があるんじゃないかなと思う。これに関するインタビュー記事(特に風磨くん)をあまり見かけたことがないので「こうだ!」とは言いきれないんですが、彼らが語る他の話とか、性格とか、考え方を自分なりに考察してみた結果「もしかしたらそうなのかな」と思ってる、って話です。あとはお互いにシンメとの在り方を考えた時、とかかな。てかにのあいとふまけんって沼の深さヤバイですよねほんと

風磨くんにまで話が波及してしまいましたが、やっぱり幼い頃に学校という唯一の社会環境で苦い思いをした子って、どうしても真っすぐ育ちにくいんですよね。その点で言うと中島健人は本当にすごいと思います。彼こそわたしが一番共感する人物なのですが(共感しすぎて苦しくて辛いので意図的に少し距離を置いている)、パブリックイメージとして定着したキャラだけの話ではなく、あそこまで愛にあふれた真っすぐな人間に成長するって凄いことです。どうしたらああ育つものか。

自画自賛じゃないけど、痛い思いした人間って優しいんですよね。表面的にそうは見えなくても、根っこが凄く優しかったり、優しすぎたりもして。それが本人を苦しめるときすらある(後半は自戒のボヤき)。二宮くんにはそういうものを感じずにはいられないんです。

 

 

人の言葉や顔には、その人の人生や人間性そのものが反映されます。同じような内容を書かせても性格は出ますし、それが長いものになればなるほど、その書かれてる中身以外にも「この人、超優しい人なんだろうな」とか「こいつ絶対心狭い」とか、いろんなことがわかります。

実際に高校生の時、とある恋愛小説(今となっては小説という言葉すら使ってやりたくもない)を読んで作者に対して「こいつ…なんか…心狭いっていうか、なんかみみっちい人間な気がする」と感じたことがあったんです。考えすぎかなと思ったりもしたのですが、どうにもその感覚が忘れられなくて。

そしたらですよ、数年後に実写化映画になったんです、その作品。で、twitterがちょっと盛り上がって。それは炎上でもなかったし、クレームでもなかった。こんなにキュンキュンする映画だったら、誰々くんでも見たいなぁ♡みたいな、そんな感じの妄想がちょっと飛び交ったりしたんです。そしたらそれに対して作者が言及するという流れが生まれた上に、「妄想で登場した方はわたしのイメージではないので声掛けてないだけだし、わたしが思い描いたタイプ以外の人で勝手に妄想しないでください。あとそうやって名前を出された方とは今後お仕事しませんので(ニュアンス)」と宣ったんですよ。いやぁ。呆れましたね。小説家の言っていい言葉じゃない。今後二度と小説家と名乗ってほしくないし、一冊の本も出版しないでほしい。紙とインクの無駄遣い。あと映画化なんて絶対にやめてほしい。

その一件を見た時、自分が昔感じた「こいつ心狭そう。みみっちい人間な気がする」という感覚が間違ってなかったことを実感しました。これが代表的な話なだけで、他にも何回かこういう経験があります。

つまり何の話がしたいかっていうと、直接的に意識的に本人が「自分の意見」として発信するもの以外でも、その人の中身は外に出ますよって話。それは時に本人からの意見提示以外の言葉や作品であり、顔である。ということです。

 

テレビ誌やアイドル誌と違って、アイドルとして生きる彼を飾ろうとせずに、どこかで「こういう答えがほしい」という答えを求める前提で話題提起しない、優しくも厳しい彼の繊細な感覚と少し捻くれた考え方が読める「一途」は本当にありがたいですし、だからこそ「一途」に掲載される写真が本当に好きです。連載100回記念のときかな。何枚も歴代の写真が掲載される中で、彼を真正面から撮ったモノクロの写真が本当に素晴らしくて。人間・二宮和也を最も的確に捉えた一枚だなと思っています。

「どうして二宮くんが好きなの?」。答えは、そういうことです。わたしが二宮くんを好きになったのは、「そういう性格が顔に出てたから」好きになったんです。彼が「性格の悪い男」だから、好きになってしまったんです。

 

 

冒頭に並べた人たちとは、確かに違います。風磨くんみたいに分かりやすくヤンチャでもないし、北斗くんみたいに本能の奥の方で感じ取れるような死の香りを纏った悪い男(ヒト)感もない。でも二宮くんだって、十分悪い男です。

だって毎週日曜夜9時からTBS系列で大絶賛放送中の日曜劇場「ブラックペアン」をご覧よ、あの悪い顔!演技力があるから出来るってそりゃそうですけど、わたしはあの一瞬の表情を見てて、たまに「渡海先生だ」じゃなくて「うわ、二宮くんの顔だ」って思う瞬間がありますもの。重要なシーンでのアドリブがどんどん採用されているのも、多分そういうことなんじゃないかなとも思います。

あそこまで性格が悪いとは勿論言いませんけど!少しだけ気持ちの濃度を上げると理解できるポイントが多いのかなって話です。

 

きらっきらのアイドルしてる二宮くんも勿論大好きです。きゅるんきゅるんで可愛い二宮くんも大好き。お顔が幼くて筋肉繊維がそこらの女子より脆弱で猫背で庇護欲と母性がバキバキに煽られる二宮くんもだーーーいすきです。

でも、やっぱりわたしが惚れたのは「悪い二宮くん」。この事実はもうどうやっても変わりません。彼の世間からのイメージや評価がどれだけ「かわいい」「きゅるんきゅるん」「幼い」「かわいい♡」に傾いても、わたしの中で彼は永遠に悪い男(ヒト)。

だから、好きなんです。だからわたしは二宮和也の担当、になったんです。

 

 

 

ま~~また、長い独り言になってしまいました。

しかもこんなチラ裏案件。ほんとにこれ需要ある?大丈夫?って思いながら今もキーボード叩いてますからね。

ご飯一緒に食べたオタクとかに聞かれた時にはちょこちょこ話はしてたのですが、いざこんな風に文章になってみると、マジで需要とは………???????って感じで、本当にちょっと不安です。

感想とか反論とかほんとに大丈夫ですからね…てか反論に関しては特に受け付けないので…。チラ裏に反論しないでくれよな……よろしく頼んだぞ…。反論はそっとトイレにでも流してください

 

はい!なが~~~~~い独り言はこれでおしまいです。お付き合いいただきありがとうございました!!いつもはてブ読んでくださる皆様にBIG LOVE!!(投げキス)

 

 

 

 

ま!そんなことより!

 

 

毎週日曜夜9時からTBS系列で大絶賛放送中の日曜劇場「ブラックペアン」をよろしくお願いしますね!!!!!!!!

 

 

かすみ(@mist_storm_1723)