今宵逢う人みな美しき

綺麗なモブになりたいジャニオタの独り言

また人を好きになってしまった話。

 

 

 

唐突に本題ですが、SixTONESの松村北斗くんに落ちました。

そしてこれはただ単に「北斗くんのことが好きになっちゃったな~!」という話をしたいだけのエントリです。

 

今まで細々と「推してるよ」と言いながら注目していたことはしていたのですが、「少年たち」を観に行ったのも元はと言えばただの舞台への興味でしかなく。観劇に行ったときはSixTONESのことはそれなりに知り始めていた時分でしたし、自分の中で「松村北斗くんと田中樹くんの顔が圧倒的に性癖!」とは思ってましたが、当時はそれよりもシンプルに「少年たち」への興味関心の方が強かったですね。

「少年たち」の感動と衝撃で胸を突かれ、ショータイムでみた「JAPONICA STYLE」には「性癖」「あれは性癖」「シンプルに性癖」という語彙力皆無の感想だけを胸に抱いて日生劇場を後にしました。

あっ、舞台の感想はちゃんとまとめてます。

mist-storm-177.hatenablog.com

 

 

そんな9月が終わり、気が付けば年も跨ぎ、年度末も近づく冬の日。

SixTONESって人気だし、応募したところでチケットご用意されないっしょ!という軽い気持ちで単独を第1希望にして、第2希望以降全て空欄のまま応募したら、なんと当選。お席もとい椅子が用意されました。

現場前恒例のオタクネイルをして、前日どたばたでうちわを作り、いざ当日。

 

横アリで言うところのアリーナ3列目(※通常のアリーナ会場で言うと、一階スタンド二列目)のお席だったので、目の前の外周まで2、3メートルほど。とっても近いです。双眼鏡要らずでした。

自分の不勉強もあり、知ってる曲知らない曲色々ありましたが、基本的にはいつも通り双眼鏡で自担or推しロックオン状態。OPで炎の特効に囲まれ、眉間に皺を寄せながら歌い踊る北斗くんに既に釘付けでしたね。

コンサート全編を通して思い出したとき、正直書ききれないくらい色んな衝撃があって、久し振りに物凄いエネルギーを可視化したような感覚で今胸がいっぱいです。

SixTONES本人たちの「俺たちを見てくれ」と言わんばかりのパワー。

ファンの「たった1公演しかない横アリ単独公演を死ぬ気で盛り上げる」という熱意。

コールもアンコもMCも、演者とファンが力いっぱい声を出して、パワーを出し惜しみしないそのスタンスに胸が熱くなりました。アンコールの本気度が!ほんとに!やばすぎて!!感動しました。

 

北斗くんのソロがまさかの「あやめ」(NEWS・加藤シゲアキソロ曲)で、あまりの衝撃と尊さ、美しさ、力強さ、儚さに言葉が出なくなりました。舞台上で光に照らされて力いっぱい踊り、あやめを抱きしめ、手放し、拾い上げ、慈しむ。その姿から目を離すことが出来ず、ただただ双眼鏡を覗き込んでいました。

幸運なことに、過去にご本家のパフォーマンスも生で見させていただいていたのですが、あの時のショック(いい意味で)を思い起こさせるようなあのパフォーマンスは、贔屓目無しに言っても最高でした。

まぁその後披露されたジェシーの「I love you」で死ぬほど泣いちゃってんですけどねわたし!!!!!!!!

 

 

コンサート中、ほんとにずっと北斗くんばかり見ていて、どの曲のどのところの彼が、とか詳細をお伝えするほど何もかもを覚えていることもなく。

ただずっと「かっこいいなあ」「美しいなあ」「素敵だなあ」と思ってました。

外周走って目の前に来てくれたときはまばゆさで目が潰れるかと思いました マジで

あと「Amazing!!!!!!」の衣装の時は「あのグルグルにたまにムチっと二の腕が乗ってる…」、「JAPONICA STYLE」の衣装の時は「ハァもう…マジ…性癖の塊………(震)」、赤と黒の新衣装の時は「レース透け透け布たゆんたゆんのお袖天才じゃん!!っていうか今日のわたしの袖お揃いやんけ!!!!!」と、衣装厨は衣装厨らしく衣装に終始興奮してました。いや~~衣装が天才でしたね おかげで他のメンバーの衣装何一つ覚えてねえよ

金髪同士で何か通じ合うものがあったのか、京本のおぼっちゃまとがっつり目が合った事は覚えてます。ああ御美しき御尊顔…(静かに合掌)

 

わたしも声を張り上げましたし、ファンの力強いアンコールの成果もあって、じゅったん曰く「マジで何も曲用意してないよ?」なダブルアンコまで堪能させていただきました。結局ダブルアンコでやった曲は「この星のHIKARI」。

この曲本当に好きな曲で。ああどうしようもう終わってしまうという気持ちと高揚でどうにかなりそうになりながらペンライトとうちわを振っていたのですが、なんと終盤にちょうどわたしの目の前に彼が。多分これが最後になると思って、彼の事をじっと見つめていました。

その時にはたぶんもう、堕ちてたんだと思います。今思えばね。

 

興奮したまま帰路につき、同行してくれたソウルメイトとハンバーガーを食べて解散し、帰りの電車の中でツイッターをぴろぴろしていたときのこと。衝撃のファンサレポが流れ込んできました。

「心中して」といった内容のうちわに彼が応えた、という内容のものでした。

 

過去に二宮くんや風磨くんのどんなファンサレポを読んでも、友人から「知念ちゃんから求婚ファンサもらえたよ…」というやわ肌の下の熱き血潮が滾る報告をもらっても「え~!いいな~!羨ましい~!」くらいにしか思わなかったわたしの中で、確実に何か違う反応が起きてしまったんですね 。

いいなとか、羨ましいとか、そういう前向きな気持ちが1ミリも起きなかった。ただただ憎たらしくて、悔しくて、頭に血が上る感覚。「怒り」と「嫉妬」でした。それはまあ渦巻くどす黒い感情です。

勘違いしないでくださいましね、決してファンサ貰えた子が悪いわけでもないし、わたしはその子のことを責めたい訳じゃない。もちろん彼の事も責めるつもりはありません。ただ自分の中に発生した初めての感覚を相違なく書き表すなら「怒り」と「嫉妬」になってしまうだけなんです。

 

 

前に「TWO TO TANGO」のエントリを書いた時、わたしが「いかに心中文化を愛しているか」について述べました。まぁこれは暇があったら遡って読んでみてください。

とにかく、わたしは物心ついた頃から「心中」が好きなんです。

 

そんなわたしの人生に、アイドルという立場で人前に立つ松村北斗という人が現れたんです。

「デートで人情浄瑠璃を見たあとに心中するのが理想」「最後は心中ですよ、二人でね!」といった、一部のジャニオタドン引き・一部のジャニオタのハートガッチリ案件な発言をした彼ですが、わたし個人の感想だと

 

 

逸材発見したり

 

 

でした。

そもそも彼は読書家なんですよね。もう性癖だよね

 

心中文化をこよなく愛するわたしと、同じく心中に憧憬を抱く彼。運命としか思えませんでした。ほんとに。

その時からすでに堕ちる予感はしてましたが、アイドルとしてステージの上で光り輝く彼を生で見てしまったが最後。コンサートが終わる時にはもう、彼の虜でした。きっとこれからもこの子を応援し続けるだろうと思ってました。

 

違ったんです。勘違いだったのかもしれません。

アイドルとして輝く北斗くんを好きになったのは事実です。でもそれだけではなかったのかもしれないと、身体の内側で渦巻く狂いそうなほどの激情を手懐けることも出来ずに電車の中で考えました。多分心中という文化を持ち出されて、それに彼が応答したことがすごく嫌だったんだと思います。

そもそも心中は、誰にも認めてもらえない悲しみと愛を抱えて決断する、悲しくも力強く、美しく尊い文化です。自分の中で絶対に汚い手で触れられたくない聖域にあるもので、大事に大事に愛でてきたこの感情を共有することのできる人がいたんだということを知って以降、彼に対して勝手に共犯意識を持っていたのかなと思います。

それを、自分が知らない内に、自分の見知らぬ人に奪い取られた。

自分の中で大切に大切にしていた気持ちをやっと共有出来る人を見つけたのに。

その人と一緒に奪い取られてしまった。この喪失感が「怒り」と「嫉妬」に繋がったのだと思います。

 

普通に読むと結構頭おかしい奴みたいですね。いやまぁまぁおかしいんですけど。

一応書いておきますけど、別に本気で誰かと心中したくて死に場所を探してたりはしないですよ。健康に生きて、美味しいご飯食べて、いっぱい寝て、かわいいコスメ買いあさって、素敵なお洋服を着て、二宮くんや風磨くんを見て「しゅき!」ってきゃっきゃする人生を送りたいんですよ。

でもそれとはまた別の話で、わたしの中にはそういう陰のある文化を愛する人格もあって。それはわたしが文学少女として生まれ、二十余年生きてしまった結果だから仕方ないんですけどね。中学生にして好きな作家が岩井志麻子と太宰治でしたから。

 

わたしが幼いころから愛する太宰の妻もきっとこんな気持ちだったんだろうと、人の減った薄ら寒い電車の中で、彼の人生に関する先行研究を読んだときのことを思い出していました。

あの人と心中するはずだったのは、わたしなのに。それなのに、彼は違う人を選んだ。

一緒に死ぬつもりで生きていたのに。彼を見つめていたのに。それなのに。嗚呼。

 

考えれば考えるほど苦しくて、胸の内を黒い感情が暴走するのを止められなくて、楽しかったはずのコンサートの記憶がどんどん薄れていくのもまた悲しくて。

こんな感情で誰かを愛したことがなかった。こんなに暗くて重くて、どろどろした愛なんて、抱えたことがなかったんです。想像でしかなかった感情が自分の中に渦巻いていく事実が、まだ上手く受け止められずにいます。

 

 

わたしが今好きで「担当だ」と明言する二人とは、明らかに違うベクトルの「好き」を抱えてしまったということはわかっているんです。そこまではわかっているんですけど、それをどう処理して区別していくべきかが全く分からなくて混乱しています。

ただ「かっこよくて好き」で応援出来たらどんなに楽だったんだろうね。

もしかしたら君は、永遠の想い人になってしまうのかもしれない。ねえ北斗くん。

 

 

 

正直まだ混乱したままなので、今後彼を「担当」として扱っていくべきなのか「推し」に留まるべきなのか、迷っています。でも確実に、彼の事は一等好きになってしまいました。

デビュー組もジュニア組も関係なく横一列に並べたら、担当2人と一緒に前に出してしまうくらいには好きです。特別に好きであるという事実に嘘はないです。

だからこの気持ちを素直に書き残しておくことにしました。突発的で構成も何も練ってない、まとまりのない文章と言葉と感情をそのままに。

 

 

 

これからも眩しく、時に鈍く光る、星の名を持つ君を好きでいるよ。

きっと貴方の最期の女でいられますように。

 

 

 

かすみ(@mist_storm_1723)